第52号
2018年4月5日発行分
平成30年新年度にあたり
我先にと芽吹く木々や花々の美しいこの季節、とりわけ寒さの厳しかったこの冬を思うと春の訪れはひとしおです。「平成」で迎える春は来年平成31年が最後。行く年「平成」と、その年号の生まれの子たちが社会の中心になりつつある世に思いを馳せる、そんな年度の始まりとなりました。
先に皆様にご案内いたしました通り、本年度は3年に1度見直しが行われる「介護報酬改定」の年に当たり、皆様の4月度利用料よりこの改定分を適用させていただくこととなります。当改定では介護老人保健施設のあり方と役割をより明確にするものとなりました。一言で言えば老健の『医療機関から在宅へのスムーズな橋渡しとしての役割を重視する』となります。老健はリハビリを行う所という一面的な評価基準だけではなく、それ以外にも在宅復帰を阻害する要因となりうる「低栄養状態」「褥瘡」「排泄障害」の改善に着目し、介護報酬に評価する。そのように変わって行くこととなります。
皆様のご期待に副うよう、鋭意努力して参りますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
介護老人保健施設 栗の郷
施設長代理 田中 洋
くりさとインタビュー
施設ケアマネってどういうお仕事?
藤代 直子 ケアマネージャ
趣味はスノボーと山登り
最近飼い始めたチワワにメロメロな毎日とか
利用者様は人生の大先輩!
その尊厳を大切にしたい!
Q. 一言でケアマネの仕事とは?
A. 利用者様とご家族様の意向をケアプランに反映させていくことです。
Q. そのためどんな事を心がけていますか?
A. 利用者様・ご家族様とたくさん会話をして困りごとを共有すること。その困りごとをケアプランを通じて解決できるよう心掛けています。
Q. どういうときにやりがいを感じますか?
A. 老健の役割は利用者様の在宅復帰をお手伝いすること。お元気になられてご自宅に戻られた姿を拝見したときです。
インタビューを終えて
いつも明るく元気な藤代CM。お話を伺う間も終始笑顔でした!そんな彼女も仕事で失敗した時はうつむき気味に。 そんな時、いつも利用者様が気付いてくれて「元気だして!」と励ましてくれるそうです。 彼女の誠実な気持ちが利用者様との信頼関係を生み出しているんだなと改めて思わされました!
2018年 年間行事
1月 ![]() |
新年会 |
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2月 ![]() |
節分 |
3月 ![]() |
ひな祭り |
4月 ![]() |
春の大運動会 |
5月 ![]() |
演奏会 |
6月 ![]() |
くりやま幼稚園 園児慰問 |
7月 ![]() |
七夕・かき氷パーティー |
8月 ![]() |
納涼祭 |
9月 ![]() |
敬老会 |
10月 ![]() |
バスハイク |
11月 ![]() |
秋のクリリンピック(オリンピック) |
12月 ![]() |
忘年会 |
行事報告
1月行事「栗詣(くりもうで)」
施設内に神社を設け、皆様に参拝して頂きました。
職員が神様や巫女に扮し、甘酒を振舞い、心も体も温まりました。
2月行事「節分」
節分の日に、利用者の皆様と豆まきを行いました。普段は、おしとやかな皆様ですが、この日ばかりは立ち上がり、一生懸命豆まきに参加されていました。とても楽しかったと声もいただき喜ばしい限りです。
3月行事「ひな祭り」
お雛様とお内裏様を飾ったカレンダーを製作して頂きました。男性の方が夢中になっていたようです。 個性的な世界で1つの素敵な作品が出来ました。恒例の職員仮装も好評でした。
新入職員紹介
介護課
2階
- 川路真由美さん
- 斎藤由貴奈さん
3階
- 岸田梨絵さん
- 原田裕奈さん
皆さま宜しくお願い致します。
お知らせ
バスハイクは10月実施の予定となります。お間違えの無いようお願い致します。
編集後記
暖かな陽気となりました。風の無い穏やかな日にはご家族で散歩も良いですね。
広報委員会一同